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某田舎の総合病院で電話交換手としてパートで働いています。窓もないもぐらのような職場での日々を…。

50歳から別人になる

50歳…。


その歳を堺に私の身体は別人のようになりました。

胆嚢をとりました。

糖尿病になりました。


直腸瘻孔になり子宮と卵巣をとり、膀胱を縫いました。お腹は帝王切開の傷よりも大きく切りました。


なのに、3ヶ月でまた瘻孔が出来ました。


膀胱と直腸が繋がっているので、常に膀胱の中に糞便やガスが入ってくるので、膀胱炎になってばかりです。


それでも、いままでインフルエンザになったこともなければ、ここ15年ほど風邪もひいていません。花粉症でもありません。


電話交換手の仕事も続けられています。


もう53歳になりましたが、40代までの私とは別人になったように感じます。


病気になるというのは、いろいろ面倒なんだなぁと思います。


職場は病院なので、病気の人がたくさん来ますから、自分だけではないなと、自分はまだ普通の生活ができているだけマシだよねと、考えて吹っ切ってます。


糖尿病だけど、美味しい身体に悪そうな食事も我慢しないで食べてます。

毎日じゃなければいいよねと、甘い考えで美味しくいただいてます。


同い年の同僚も、50歳から毎年健診でひっかかり、胃カメラと大腸内視鏡検査を繰り返しているのを見て、私のほうが酷いけど、仲間だなぁと思ったりしてます。


とても元気だった子宮と卵巣がなくなってしまい、突然更年期障害がきましたが、ホットフラッシュくらいで、軽いものでした。

でも、暑がりな私は、ホットフラッシュでへこたれそうになったりします。

暑いのにみんな寒いって言うんだもん。


別人になってしまった私を、彼もわかってくれて、いつも心配していますが、別れようという話しにはなりません。

それも不思議です。

具合の悪い私のほうが多いのに、いつも暖かい目でみてくれます。


落ち込んだりしたこともありますが、みずがめ座の