良い医師との出会いは大切
膣から、便の汁と食べかすのようなものがでるようになりました。
そのせいでしょうか、女性なので尿道も近いからか、再び膀胱炎の症状が。
急遽泌尿器科へ予約を入れてもらい、かかりました。
前回は他の病院からの若い非常勤医師が担当でした。紹介状を持っていったにもかかわらず、膀胱炎で終わってしまったのですが、今回は常勤の40代のドクターで、話したことは電話でしかありませんが、普段顔を合わせることのある人で、ドクターのほうも見たことあるな……とは思っていたと思います。
膀胱炎かな?とドクターが言ったので、そうかなと思いますが、おしっこの終わりに空気が出るのは変わらない気がします。と答えると、じゃあ、それを怪しんで検査をしてみましょうと。膀胱鏡までやりました。
顔見知りのドクターなので、台の上で足を広げるのは恥ずかしかったです。
膀胱へ内視鏡を入れて診察をするのですが、多少の違和感はありましたが、痛みもなく10分もかからない検査でした。
検査は膀胱の一部が浮腫んでいて真ん中に噴火口のようなものができている……ということでした。
気のせいじゃないと言うことですと言われ、とても嬉しかったのです。
膣からも異物が出てくることも伝えると、ドクターのほうから婦人科へ話してくれるということでした。
その日、最後にドクターが「大丈夫ですよ。絶対に治しますよ」と。
そうだよ!医者はこうじゃなきゃ!!と感動しました。
明朗、明解、思いやり。
医者のお手本だと思いました。
後日、造影CT検査。
検査は婦人科のドクターも見に来てくれました。呼んでくれたんだなと。
子宮の外側に丸いものが写っていました。それが膀胱を圧迫しているように見えました。
腫瘍かな?と思っているとドクターが膿?かなと。
原因がわかっただけでも、私はスッキリしました。
婦人科のドクターと話して次の予約をしました。
膀胱瘻孔という病気ですね。
そして私は、もうひとつ直腸膣瘻孔という病気も同時に起きていました。
病巣が二つ、症状は1度に出たみたいです。
外科にもかかるようになり、3科のお世話になることになりました。
非常勤医師にかかってから2ヶ月が過ぎていました。
出会う医師よって、こんなにも違うものなのかと、とても驚きました。
ずっとおかしいなと考えていましたし、ドクターの言うことも信じられなくてモヤモヤとした気持ちでいましたが、常勤のドクターのお陰で原因がはっきりとして気分がとても良くなりました。
続く
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