お待ちください

某田舎の総合病院で電話交換手としてパートで働いています。窓もないもぐらのような職場での日々を…。

あつみのかりん糖

美味しくて、お取り寄せするのを止められない、糖尿病の私です。


なんでこんなに美味しいの?

けんか腰の患者さん

今日は体調が悪いです。
直腸から膀胱へ入ってくる食べかすやガスは入ってくる瞬間、痛みと共です。
ズキンッという痛みです。
ボーっとしているとびっくりして飛び上がるほどです。
…それが多いひでした。


けんか腰に話す患者さんに優しくできません。
何度目かの電話であろうその患者さん。
私はシフトが代わったばかりで初めてなので、その前の通話がわかりません。


患 おーよー?さっき言ったんだけどよー。なんでそうなんだよ。


私 ??前に出たものではないのでわからないんですが。


患 そっか!で、なんでそうなんだよ、この!


私 …このってなんですか?


患 ん?


私 このってなんですか?


患 このってのは、まぁいいから診察券がなくてもかかれるか教えろよ。


私 お待ちください…



この会話中、となりに座る同僚がなんとなくその患者さんのことを教えてくれていたが、言い方が悪すぎる患者さんに辟易していて優しく接することができませんでした。


なんとも内容のない会話の中で、繋ぐ先に検討をつけまわしていくのです。


まぁ、要は診察券がなくてもかかれるのか?が質問だったと判断し、答える先に繋いだというわけですが…前はどこにつないだのかな?


いつも優しく接しようと心掛けてはいます。
仕事ですから。

50歳から別人になる

50歳…。


その歳を堺に私の身体は別人のようになりました。

胆嚢をとりました。

糖尿病になりました。


直腸瘻孔になり子宮と卵巣をとり、膀胱を縫いました。お腹は帝王切開の傷よりも大きく切りました。


なのに、3ヶ月でまた瘻孔が出来ました。


膀胱と直腸が繋がっているので、常に膀胱の中に糞便やガスが入ってくるので、膀胱炎になってばかりです。


それでも、いままでインフルエンザになったこともなければ、ここ15年ほど風邪もひいていません。花粉症でもありません。


電話交換手の仕事も続けられています。


もう53歳になりましたが、40代までの私とは別人になったように感じます。


病気になるというのは、いろいろ面倒なんだなぁと思います。


職場は病院なので、病気の人がたくさん来ますから、自分だけではないなと、自分はまだ普通の生活ができているだけマシだよねと、考えて吹っ切ってます。


糖尿病だけど、美味しい身体に悪そうな食事も我慢しないで食べてます。

毎日じゃなければいいよねと、甘い考えで美味しくいただいてます。


同い年の同僚も、50歳から毎年健診でひっかかり、胃カメラと大腸内視鏡検査を繰り返しているのを見て、私のほうが酷いけど、仲間だなぁと思ったりしてます。


とても元気だった子宮と卵巣がなくなってしまい、突然更年期障害がきましたが、ホットフラッシュくらいで、軽いものでした。

でも、暑がりな私は、ホットフラッシュでへこたれそうになったりします。

暑いのにみんな寒いって言うんだもん。


別人になってしまった私を、彼もわかってくれて、いつも心配していますが、別れようという話しにはなりません。

それも不思議です。

具合の悪い私のほうが多いのに、いつも暖かい目でみてくれます。


落ち込んだりしたこともありますが、みずがめ座の