お待ちください

某田舎の総合病院で電話交換手としてパートで働いています。窓もないもぐらのような職場での日々を…。

胆のうを取る 3 手術と術後

大部屋が空いていなかったので個室へ。

約5日間の入院なので個室でも払えないことはないと、かえって良かったなと思った。


いびきかくので…( ̄q ̄)zzz


前日から入院。

当日…ドクターが右側に立つからと、左腕に点滴をする。

男性看護師さん。感じがいいよ~すごく。

でもね、3回針を刺しても入らなかった。

「助けを呼んできます」とベテラン看護師さんがきてくれた。1回で入った。


歩けるけど車椅子でオペ室までつれていってもらった。

台の上に横たわって、記憶無し。


起こされたときには終わっていて、話しかけられて答えたのだが、口がまわっていなかった。


両親は帰宅し、彼氏が残ってくれていた。

うとうとを繰り返す。

寝そうになると看護師さんがきて目が覚める。


「寝た気がしないだろ?」

と彼が心配そう…。


腹腔鏡手術だったので、右のお腹に3ヶ所傷が残り、おへそにも傷があった。

3ヵ所の傷はテープ留め。

おへそにはモッコリとガーゼが乗せてあった。


見えないので彼にどうなっているのか聞くと、「おへそにイチゴ大福がのってるみたい」だなんて言うものだから、思わず笑ってしまったが、痛かったよ。


担当医がきて「お疲れ様でした」と言っていたが、私は「先生こそお疲れ様でした」と答えた。


今は傷痕にはなんにもしないんだね。

消毒も一度もなかった。

「傷を見ますね」と寝間着をめくってただ見るだけ。「きれいですね」でおしまい。

ガーゼの下は見ないんだ…へぇ。


5日で退院。

胆のうを取ると、油の処理に不都合が生じるので落ち着くまで下痢になる。

油物を食べなければ良いのだが、食べたくなっちゃう。

で、食べるとかなりのはやさで下痢をする。


でも、美味しく入れば出方なんかどうでもいいやって思っている。


今年の2月に手術したが、未だに下痢気味だ。


退院してから外来は1度しか行かないで終了だったが、おへそから汁がしたたり落ちてきて、ずいぶん長く垂れてきていたので外来へ行くことになったが、担当医は移動になりもういなかったので、診てくれたのは院長先生だった。


横になっていると、おへそを覗いて…看護師さんへ声をかけると二人くらい看護師さんが処置する道具を持ってきた。

何が始まるの?


先生がピンセットでなんだろう?おへそへ……。

ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ痛い~裂ける~おへそが~。


とっても痛かった。

小さめなペットのトイレシートみたいなのをお腹に貼られて終了。

冷や汗が出たくらい痛かった。


だが!さずが診てもらって痛い思いしただけのことはある。

おへそから変な汁出ない。


これで胆のう摘出は終了した。

胆のうを取る2 術前検査

術前検査で4キロ痩せたね。


腹部CT。

これはちょっと甘い水みたいなのを飲んでから撮るんだ。辛くない。


腹部MRI。

これは点滴でぞうえい剤を入れながら撮る。股がカーッと熱くなるんだよね。終わった後技師さんたちがワーっと寄ってきて、大丈夫か大丈夫か?と聞くのが面白かった。


大腸内視鏡検査。

これは腹の中をきれいにするために飲む液体が不味くて、げっそりした。

15回もトイレに行くことになり、内視鏡を尻から入れる頃には、尻が麻痺していて痛いとかどうでも良くなったね。S字結腸あたりがちょっと痛かった。担当医に久しぶりに会った。

「おならしてもらって大丈夫ですよ」と2回ほど言われたが、尻に管が入ってて、どうやっておならを出すのかと疑問に思ったし、したくならなかった。

上手だったと思う。


胃カメラ。口から。

許容範囲内の苦しさ。のざえたりするけどどうってことなかった。


心エコー。

ハスキーボイスの女性の技師さんが優しくて心地よかった。


肺機能検査。

これが1番苦しかった。

息を吸ってとか、吐いてとか言われるんだが、これ以上吐けない~~(TдT)

これ以上吸えな~い(T^T)

すごく苦しい検査でした。

大腸内視鏡検査で一緒だった他の患者さんも、肺機能検査が1番苦しかったと言ってた。


最初にも言ったが、4キロ痩せた。

胆のうを取る1 腹痛

2年前、右の横腹が少しだけ痛んだ。

2ヶ月ほど続いたので勤めている病院にかかった。


腹痛は外科だと思っていたが、総合診療とかで内科にまわされた。

血液検査をしてエコーを撮ると、検査の技師さんが「糖尿?」と聞く。

今まで言われたことがなかったが、数値が高いと言っていた。


外来で診察。先生に胆石があると言われたのだが、糖尿だということで掛かり付けの内科へ行くよう言われた。

胆石が痛みの原因なのかもわからないまま、掛かり付けの内科で糖尿の飲み薬をだしてもらった。

そこでも腹痛があると言ったが、ここじゃないと…。


子宮がん検診の案内がきていたので、掛かり付けの産婦人科へ。

ついでに腹痛を訴えたが先生は「そこはうちとは関係ない」と。

まぁ、この先生はこういう言い方をするので苦笑い(;^∀^)


誰も腹痛を無視する。なんで?


結局、そうそう痛みが酷いわけではなかったので、そのまま放置した。

1年ほどたったのち、ある日夕方から胸が痛みだした。

押さえつけられるような鈍痛。

休みで家にいたため、横になっていたが、引いては寄せる波のように痛みがぶり返してくる。左の背中も痛い。

心筋梗塞かもと、勤めている病院の救急センターへ電話をした。


診てもらえるというので、母に送ってもらった。

もし死んだらと生命保険の証書の場所を教えた。


外科の先生が対応してくれた。

聞き覚えのある声の看護師さんで、とっても優しくしてもらった。

先生に、去年胆石が…と説明するとエコーでみ「なかなかのものがありますね」と。

心電図やCTもとった。


うとうとしてしまい、ハッと目覚めると先生が除きこんでいた。

痛みは治まっていた。

外来を予約して、母に迎えにきてもらった。

センターに着いてから6時間が経過していた。


予約日に外来へ行くと、担当の先生はオペのため違う先生になたった。

胆石で胸が痛くなったりするのかと質問すると「なります」ということだった。

速めに胆のうをとったほうが良いとのこと。

次の予約をしてそのまま交換台の仕事へ。


次の予約日…今度はまた違う先生。

…もっと偉い先生。

だが、なんか合わない。嫌いだね。

なぜ担当医に会えないんだ?

術前検査の日程を決めて帰宅。


苦しい術前検査が始まった。