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某田舎の総合病院で電話交換手としてパートで働いています。窓もないもぐらのような職場での日々を…。

胆のうを取る1 腹痛

2年前、右の横腹が少しだけ痛んだ。

2ヶ月ほど続いたので勤めている病院にかかった。


腹痛は外科だと思っていたが、総合診療とかで内科にまわされた。

血液検査をしてエコーを撮ると、検査の技師さんが「糖尿?」と聞く。

今まで言われたことがなかったが、数値が高いと言っていた。


外来で診察。先生に胆石があると言われたのだが、糖尿だということで掛かり付けの内科へ行くよう言われた。

胆石が痛みの原因なのかもわからないまま、掛かり付けの内科で糖尿の飲み薬をだしてもらった。

そこでも腹痛があると言ったが、ここじゃないと…。


子宮がん検診の案内がきていたので、掛かり付けの産婦人科へ。

ついでに腹痛を訴えたが先生は「そこはうちとは関係ない」と。

まぁ、この先生はこういう言い方をするので苦笑い(;^∀^)


誰も腹痛を無視する。なんで?


結局、そうそう痛みが酷いわけではなかったので、そのまま放置した。

1年ほどたったのち、ある日夕方から胸が痛みだした。

押さえつけられるような鈍痛。

休みで家にいたため、横になっていたが、引いては寄せる波のように痛みがぶり返してくる。左の背中も痛い。

心筋梗塞かもと、勤めている病院の救急センターへ電話をした。


診てもらえるというので、母に送ってもらった。

もし死んだらと生命保険の証書の場所を教えた。


外科の先生が対応してくれた。

聞き覚えのある声の看護師さんで、とっても優しくしてもらった。

先生に、去年胆石が…と説明するとエコーでみ「なかなかのものがありますね」と。

心電図やCTもとった。


うとうとしてしまい、ハッと目覚めると先生が除きこんでいた。

痛みは治まっていた。

外来を予約して、母に迎えにきてもらった。

センターに着いてから6時間が経過していた。


予約日に外来へ行くと、担当の先生はオペのため違う先生になたった。

胆石で胸が痛くなったりするのかと質問すると「なります」ということだった。

速めに胆のうをとったほうが良いとのこと。

次の予約をしてそのまま交換台の仕事へ。


次の予約日…今度はまた違う先生。

…もっと偉い先生。

だが、なんか合わない。嫌いだね。

なぜ担当医に会えないんだ?

術前検査の日程を決めて帰宅。


苦しい術前検査が始まった。